1月5日(木)晴れ 私たちって誰だい? ご注進ジャーナリズム
昨日、休みの最後に出かけた地元のコナミ、エアロに嵌っていた一時期は、とても楽しいクラブだったのだが、エアロにはすっかり興味もなくなってしまった今では、なんであんなの(悪意はない)に嵌ったモンだかねー?と自嘲気味。
ま、でもやればそれなりに楽しい脂肪燃焼にはなるんで、今後も利用券があれば、たまにはコナミエアロに参加する予定。
さて、コナミには音声の出ないTVが4台置かれていて、昨日たまたまステップマシンをやってたとき(午前中)に、小泉総理が記者会見らしきをしている場面が放送されていた。
おそらくNHKだったかも知れないが、うっすらと目に涙らしきが光っていた。
なんだろ?・と思ったが、年頭記者会見だった模様。昨日はニュース番組を見ることもなく、忍者はっとり君を見ただけで寝てしまったので、内容は今朝のTVで初めて知った。
ま、ごくまっとうな年頭挨拶で、そんなことろだろうくらいに思っていたのだが、案の定、中共のご機嫌を伺う日本のクオリティーペーパー朝日新聞が、正月そうそう、またもや香ばしいネタを社説で提供。
まずはアカヒではなくて小泉総理の会見内容抜粋
http://news.tbs.co.jp/part_news/part_news3196147.html
・小泉純一郎首相は4日午前、首相官邸で年頭の記者会見を行い、自らの靖国神社参拝に
ついて「外交問題にはならない」と正当性を強調、「外国政府が心の問題にまで介入して
外交問題にしようとする姿勢は理解できない」と述べ、首脳会談を拒否している中国、韓国の
対応を強く批判した。また、「ポスト小泉」人事については、9月の自民党総裁選が近づいた
段階で自らの支持候補を表明する考えを示した。
首相は靖国神社参拝について「精神の自由、心の問題は誰も侵すことのできない憲法に
保障されたものだ」と説明。「一国の首相が一国民として戦没者に哀悼の念を持って参拝
することに日本人からおかしいとの批判が出るのはいまだに理解できない」とも述べた。
中韓両国との外交関係が停滞していることに「私は交渉の扉を閉じたことは一度もない。
一つの問題があるからといって他の交渉を閉ざすべきではない。あとは先方がどう判断
するかだ」と述べ、中韓両国に関係改善の努力を促した。
以下略
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060104k0000e010057000c.html
これに対し朝日新聞のマッチポンプ作戦発動
http://www.asahi.com/paper/editorial20060105.html
より引用開始
首相年頭会見 私たちこそ理解できぬ
これほど理解力が足りない人が、内閣総理大臣を続けていたのだろうか。そう思いたくもなるような光景だった。年頭の記者会見で、小泉首相は自らの靖国神社参拝に対する内外の批判について、5回も「理解できない」を繰り返した。「一国の首相が、一政治家として一国民として戦没者に感謝と敬意を捧(ささ)げる。精神の自由、心 の問題について、政治が関与することを嫌う言論人、知識人が批判することは理解できない。まして外国政府が介入して、外交問題にしようとする姿勢も理解できない」
理解できない言論人、知識人とは、新聞の社説も念頭に置いてのことだろう。全国の新聞のほとんどが参拝をやめるよう求めている。「理解できない」と口をとがらせるよりも、少しは「言論人」らの意見にも耳を傾けてはどうか。首相は、日本を代表する立場にある。一政治家でも一国民でもない。私的な心情や感懐より公的な配慮が優先することは言うまでもない。
私たちは、一般の国民が戦争で亡くなった兵士を弔うために靖国に参る気持ちは理解できると繰り返し指摘してきた。
一方で、戦争の指導者であるA級戦犯をまつる靖国神社に首相が参ることに対しては、国民にも違和感を抱く人は少なくない。まして侵略を受けた中国や、植民地だった韓国に快く思わない人が多いのは当然だとも考える。言論人や知識人の多くが首相の参拝に反対するのは、こうした理由からだ。
会見の次のくだりも理解しがたい。
「靖国の問題は外交問題にしない方がいい。私は交渉の扉を閉じたことは一度もない。一つの問題があるから中韓が会談の道を閉ざすのはあってはならない」
首相は忘れたのだろうか。靖国参拝が「外交問題」になったのは、首相自身が01年の自民党総裁選の公約に「毎年8月15日の参拝」を掲げ、「心の問題」を政治の問題にしたからだ。日本遺族会の支持を得る狙いだったはずだ。
中韓の反発などで、結果として終戦記念日の参拝はしていないものの、今度は毎年1回の参拝が信念だと譲らない。自ら火種を持ち込んでおきながら相手を批判し、「外交問題にしない方がいい」と説くのはいかにも身勝手である。
深刻なのは、9月に首相が任期を終えた後も、こうした事態が続く可能性があることだ。
たとえば、ポスト小泉と目される一人、安倍晋三氏は、官房長官に就く前に月刊誌にたびたび登場し、「だれがリーダーとなったとしても、国のために尊い命を犠牲にした人たちのために手を合わせることは、指導者としての責務だと思う」と首相の参拝を強く支持してきた。
次の首相を選ぶ自民党総裁選が控えている。荒れ果ててしまったアジア外交をどう立て直すのか。その具体策こそが問われるべきであるのは、だれにでも理解できることだ。
引用終わり
朝日と提携する人民日報
http://www.people.ne.jp/
ネット上でこれを読んで笑った方も多いと思うが、たまたま、WILLと諸君が中共批判記事で特集していたのと、今朝、通勤電車で諸君を読んでいたので、こりゃ久々のヒットだとニヤニヤする。
突っ込み所が多すぎるんで、簡単にするが、太線部分、理解できない言論人、知識人とは、新聞の社説も念頭に置いてのことだろう・・・・そう、そのとおり、中国共産党の機関紙、人民日報と提携する朝日新聞の社説を念頭に置いてのことである。
もう、誰でも知っていることなので、あえて深入りしないが、もともと靖国問題というのはそもそも存在せず、中共も1985年に中曽根総理の参拝に関し「中国国内で、総理の靖国参拝を批判する声がある」という、ありもしない声(まあ、死んだ人間でも未来永劫なじり続けるお国柄の中国であるから多少はあっても不思議ではない)を捏造し、朝日新聞が紙上で火を点けたのが始まり。
この捏造記事を、人民日報(中共の広報機関)が引用して報道、さらに朝日新聞が、自社が撒いたネタを取り上げた人民日報を取り上げ、中国では大変なことになっていると煽る・・・・・・。
これっていつものお得意パターン、今回もたぶん、この記事を人民日報が引用するのは明らかで、大使館員自殺問題で、旗色の悪い中共へ塩を送るのパターン。
大躍進・文化大革命・林彪は健在・人民中国・北京支局長・・・・・
火のないところに火をつける、まるで放火魔のような朝日新聞・・・・・だから真っ赤に燃えるアカヒ新聞
もう飽きたんで、有名なコピペ 小学生でも書ける天声人語 作文マニュアルを紹介。これはなるほどと唸らせる。
14 :文責・名無しさん :2005/10/17(月) 10:45:57 ID:4GBij+Xm
【小学生でも書ける天声人語 作文マニュアル】
それは望んでいないはず
事の本質は~ではない ~の反発が予想される。
(これで~とは。 しかし、だからといって
議論を呼ぶのは必至だ。 その前にすべきことがあるのではないか。
~というのは明らかだ。 そうとばかりはいえまい。
今こそ冷静な議論が求められる。 ~を再考すべきだろう。
(~という意見もある ~という声も聞かれなくもない
~と聞こえないか。 さまざまな声に耳を傾けてほしい。
私達は耳を傾けなければならない。 ~姿勢が、今ひとつ伝わってこない。
~が役割のはずだ。 今後も~であり続けるに違いない。
的はずれというほかない。 ~のはいかがなものか。
日本に足りないのは~ 私達が言いたいのは~
責任があることを忘れてはならない。 ~という言葉はあまりに乱暴だ。
しかし、こういう声もある 謙虚に耳を傾けるべきではないか。
ちょっと待って欲しい 波紋を広げそうだ。
危険なにおいがする。 ~と言うには早計に過ぎないか
私達はアジアの一員として~ 私達一人一人が~
だが、心配のしすぎではないか その前にすべきことがあるのではないか。
思い出してほしい、 ~に疑問を抱くのは私達だけだろうか。
朝日新聞が炊きつけて始まった靖国騒動
東京裁判で有罪とされた人々の合祀は1959年に始まり
78年に14人のA級戦犯を合祀して終了した。
この間、中国を含め海外から一切抗議はなかった。
1979年、大平首相が、80年と81年鈴木首相が参拝したが、
何の問題も引き起こさなかった。
1982年教科書問題が日本を襲った当時も中国は教科書問題を取り上げるのみで
A級戦犯の靖国合祀には一切言及しなかった。
中曽根首相が1983年、84年に靖国参拝した時に至るも何ら問題は生じなかった。
つまり靖国問題はわずか16年前の1985年からなのである。
戦後政治の総決算を掲げた中曽根首相は
1984年に靖国神社問題についての諮問委員会を設置し、
1985年8月15日に靖国を公人として参拝した。
その直前の8月7日に朝日新聞は、中国は靖国問題について日本の動きを注視している、と報じた。
当時の「人民日報」や新華社電を精査してもそのような中国の動きはまったく存在していない。
人民日報はこの朝日の記事を受けて8月11日付けで、
日本国内に首相の靖国参拝に批判的な動きがあると報じた。
ついに8月14日中国政府スポークスマンは
中曽根首相の靖国参拝はアジアの隣人(中国人民)の感情を傷つけると正式な反対表明をするに至った。
かくして「無」から「有」が生じ、
日中間で互いに相手国で靖国が斯様に論じられ報じられていると木霊のような遣り取りが始まった
ジャーナリストの水間政憲氏が解説する。「そもそも、日中間で政治問題化した歴史認識
問題、つまり靖国参拝や教科書などを記事で大きく取り上げて、中国で火がつくように
仕組んだのは朝日新聞でした。
朝日が大きく報道し、中国政府がそれに反応して大騒ぎする。この構図の中で、中国は、
国民に根強い反日感情を植え付けてきたのです。つまりここ3週間に起きたデモは、朝日
が繰り返し、日本は誤った歴史認識を持っていると報じた結果、若者達に高じた反日感情
がベースで、朝日のとった親中路線を進めた結果の出来事なのです。」
朝日新聞が編み出したのが、中国共産党と″一心同体〝となった「御注進ジャーナリズム」
と呼ばれる手法だった。OBの稲垣氏が説明する。「御注進ジャーナリズムとは、中国が
反発すると予想できることを、朝日が大々的に報じて、中国政府に反発という反応をさせ、
また、その反応を大々的に報じて増幅させる手法です。私は朝日は親中というよりも、
中国に媚びている″媚中〝だと思っていますが、この媚中メディアの書くことは外交
カードになるということを中国に知らせてしまった罪は大きかったのです。」
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