残念なミステリーサークル
発生原因にはオカルト・SF的な諸説(宇宙人によるもの、マイクロバースト、プラズマ、霊的なもの)が唱えられたが、現在では老人二人組の犯人が名乗りを上げ、簡単な道具で比較的短時間に作れることを実演で示したこともあり、ほとんどが人間によるいたずらとみなされている。ミステリー・サークルが発見されるのはほとんど月曜日であることは、それらが土曜と日曜に作成されている事を示唆している。
なお、宇宙人説やプラズマ説などに固執する立場の者は、あまりに幾何学的な形状が人間の仕業ではないことを裏付けていると彼らに「反論」したが、彼らいわく、CADを用いて本格的な設計を事前に行っているとのことである。
クロップ・サークルを作るグループが複数あることが知られており、イギリスのケンブリッジ大学の近辺に現れたマンデルブロー集合型のミステリー・サークルは研究仲間が作成したものだとマンデルブロー博士が証言している。
イギリスのテレビ局が、前記の犯人と組んで密かに作成したミステリーサークルを専門家に鑑定させる番組で、全ての専門家が人間による悪戯と見抜くことが出来ず、人間以外の手によって作成されたと誤って判断したことから、人間の悪戯以外に原因を求める説はほぼ一掃されている。
また、悪戯であると世間が認識するにしたがってミステリー・サークルの発生が減少、現在ではほぼ終息してしまっていることも、愉快犯による仕業であったことを裏付けている。
- 規定時間内に独創的なミステリー・サークルを作るコンテストも行なわれている。
- 農場の持ち主が宣伝を目的に、サークルの作成を依頼していたことも少なくなかったと述べている。
その他
「ミステリー・サークル」という言葉は、早稲田大学の大槻義彦教授が自分の造語だと主張しているが、現象が話題になり始めた頃に海外でいくつか提唱されたものの中に既にあった。
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