共産党もしつこいな
都知事の四男へ公費から海外旅費…業務委託費に上乗せ
東京都が2004年1月、スイス・ダボスで主催したパーティーの太鼓演奏に、石原慎太郎知事の四男(40)が舞台背景の絵の制作者としてかかわり、旅費などが公費から支出されていたことが5日、わかった。
事前調査も含む2度の出張費と制作費の合計約175万円が四男に支払われたが、これらは太鼓演奏家への業務委託費に上乗せする形になっていた。都は「四男に制作を依頼したのは都でなく太鼓演奏家」と説明しているが、知事の身内への公費支出は議論を呼びそうだ。
パーティーは、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の際に開かれ、各国の政財界の要人や石原知事が出席。能楽囃子(はやし)大倉流の大倉正之助氏による演奏が披露された。舞台の背景の絵は、画家である知事の四男が制作した。
(読売新聞) - 12月5日23時30分更新
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