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ヨイトマケの唄

きのうは早く帰ったんで、またふくちゃんに酔ってしまったが、西田敏行の旅館系ドラマを途中から見始める。

新聞のドラマ評を見つつ、そうだなと納得しつつニヤニヤ眺めたのち、釣りバカが始まったので家で見るかと退散・・・・・したものの、あんまり面白くないので(このシリーズは好きだが、やはり団体のバス旅行に出かけた帰りにバス内で見るのが良い)チャンネル変えたら三輪さんがヨイトマケの歌を歌うそうで、そちらに替える。

この歌は題名を聞いただけで涙が出てくる・・・・・・・モノだったのだが・・・・・サザンの桑田さんが歌うのは許せるとして・・・・・・ぞくぞくと目を付けたハイエナ歌手どもが群がってきたようで、なんだかイヤな気分である。

麻薬患者が便乗して歌ったのには閉口しつつも、本家を待つが・・・・・

やはりコレはテレビのネタとして歌うのは辞めてくれって感じ。 視聴率を上げようとする局の姿勢にほうが気になってしまう。

まあ、しかしホンモノを見れて良かった

270115m2

http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/yoitomakenouta.html

ヨイトマケの歌

【作詞】丸山明宏
【作曲】丸山明宏

父ちゃんのためなら エンヤコラ
母ちゃんのためなら エンヤコラ
もひとつおまけに  エンヤコラ

1.今も聞こえる ヨイトマケの唄
  今も聞こえる あの子守唄
  工事現場の昼休み
  たばこふかして 目を閉じりゃ
  聞こえてくるよ あの唄が
  働く土方の あの唄が
  貧しい土方の あの唄が

2.子供の頃に小学校で
  ヨイトマケの子供 きたない子供と
  いじめぬかれて はやされて
  くやし涙に暮れながら
  泣いて帰った道すがら
  母ちゃんの働くとこを見た
  母ちゃんの働くとこを見た

3.姉さんかぶりで 泥にまみれて
  日にやけながら 汗を流して
  男に混じって ツナを引き
  天に向かって 声をあげて
  力の限り 唄ってた
  母ちゃんの働くとこを見た
  母ちゃんの働くとこを見た

4.なぐさめてもらおう 抱いてもらおうと
  息をはずませ 帰ってはきたが
  母ちゃんの姿 見たときに
  泣いた涙も忘れ果て
  帰って行ったよ 学校へ
  勉強するよと言いながら
  勉強するよと言いながら

5.あれから何年経ったことだろう
  高校も出たし大学も出た
  今じゃ機械の世の中で
  おまけに僕はエンジニア
  苦労苦労で死んでった
  母ちゃん見てくれ この姿
  母ちゃん見てくれ この姿

6.何度か僕もぐれかけたけど
  やくざな道は踏まずに済んだ
  どんなきれいな唄よりも
  どんなきれいな声よりも
  僕を励ましなぐさめた
  母ちゃんの唄こそ 世界一
  母ちゃんの唄こそ 世界一

今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
父ちゃんのためなら エンヤコラ
子どものためなら エンヤコラ

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