神輿ヤクザか、よそ者のかつぎ手か?
騒然!浅草・三社祭、担ぎ手次々と禁止の“神輿乗り”
5月21日3時13分配信 読売新聞
江戸三大祭りの一つ、東京・浅草の三社祭が20日、最終日を迎え、クライマックスの「本社神輿渡御(ほんじゃみこしとぎょ)」が行われた。 しかし、浅草神社との取り決めを無視して担ぎ手が次々に神輿の上に飛び乗り、警視庁浅草署は同日、担ぎ手の男1人を都迷惑防止条例違反で現行犯逮捕した。今回、浅草神社は担ぎ手側に「神輿に乗って騒ぐのは神様を冒涜(ぼうとく)する行為」として、“神輿乗り”の禁止を通告。担ぎ手が所属する同好会と呼ばれる各組織も了承していた。 ところが、午前7時過ぎ、本社神輿が境内から浅草寺境内に出てくると、法被姿の男衆が次々に飛び乗り、会場は「乗ったぞ、乗ったぞ」などの叫び声とともに騒然となった。マイクを手に儀式を仕切っていた宮頭(みやがしら)と呼ばれる役職の男性が「引きずり下ろせ」とどなったが、男衆らは見物客に向かってバンザイしたり、扇子を振り回したりして騒ぎをやめなかった。 |
| 固定リンク
最近のコメント