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肋骨骨折(ろっこつ)

http://www.tahara-seikei.com/904.htm

肋骨骨折


肋骨骨折は外来で高頻度に見られる骨折の一つです。転倒や打撲などの外傷によって発症する場合と、スポーツ活動や風邪などによる疲労骨折として発生する場合とがあります。又、医療類似施行者の施術によって骨折される症例も数多く経験します。

肋骨骨折は骨粗鬆症を基盤とした高齢者に多いように思われますが、意外と体格のしっかりした若年者にもよく見受けられます。症状は持続する胸部痛です。痛みは咳や深呼吸、体動時にて増強します。時に、気胸や血胸を合併し、呼吸困難を訴える症例もありますので要注意です。

診断はレントゲン検査(前後像・斜位像)が不可欠です。しかし、転位のない症例(ずれを認めない症例)では骨折線が発見できない事が往々にしてあります。又、肋軟骨部での骨折は肋軟骨がレントゲンに写らないため診断が困難となります。従って、問診や自覚症状、診察所見を重要視し、診断にあたる事が大切です。

すなわち、単なる打撲や筋肉痛では日常生活に影響する様な痛みは1週間程度で軽快します。2週間以上にわったて持続する痛みは、常に肋骨骨折や肋軟骨骨折を念頭に置き、必ず2~3週間後に再レントゲン検査を行う必要があります。初診時に肋骨骨折が発見されなくても、再診時のレントゲン検査で仮骨形成(新しい骨が出来始める状態)が認められて肋骨骨折を確定診断される事をよく経験します。骨折が疑わしければ、2~3週間後に再診して頂き、再レントゲン検査を行うように勧める事が肝要です。又,風邪などによる、長期間の咳き込みで、疲労骨折を来たす症例もあるので要注意です。

治療は、合併症として気胸や血胸がなければ日常生活動作の指導を行い、痛みに対して非ステロイド系抗炎症剤を処方し、バストバンド固定を行い経過観察します。


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http://health.goo.ne.jp/medical/search/10560200.html

http://www.oie.or.jp/html/disease/rokkotsu.htm

TODAY1 ∞ レントゲンを撮ったが、ナンコツ部分の場合はレントゲンに映らないそうで、とりあえずシップを貰って退散

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