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残念な話題

<現代コリア>財政難で廃刊へ 

めぐみさん拉致初めて伝える

9月21日3時4分配信 毎日新聞  朝鮮半島情勢などを扱っている雑誌「現代コリア」(年間10回発行)が、財政難などを理由に廃刊することになった。半世紀近く在日韓国・朝鮮人の人権などを含めて朝鮮問題研究をリードし、横田めぐみさんの拉致を初めて伝えた雑誌だ。編集発行人の佐藤勝巳さん(78)は「拉致問題を通じ朝鮮問題が知られるようになり、歴史的な役割は終えた」と話している。 現代コリアは、61年11月に「朝鮮研究」として創刊された。60年代後半から70年代は、在日韓国・朝鮮人の人権問題がテーマで、84年に現代コリアに改称、朝鮮半島問題を専門に扱ってきた。めぐみさん拉致を伝えたのは、一般紙が97年2月に報じるより前の96年10月号。韓国に亡命した元工作員の話として、13歳の少女が日本の海岸から拉致されたことを紹介した。その後、特徴から少女がめぐみさんと判明。被害者家族会の結成につながった。 雑誌は、大学の研究者やジャーナリストらが原稿料なしで執筆。経費は印刷代や発行母体の「現代コリア研究所」の事務所の家賃などだったが、70年ごろの最盛時に約1300部あった部数は年々減少、現在は600部まで落ち込んだ。【長野宏美、工藤哲】

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