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<明大>応援団リーダー部解散へ 暴行受けた部員の自殺で | |
(毎日新聞 - 01月25日 12:23) |
明治大学の応援団リーダー部に所属していた理工学部4年生の男子学生(当時21歳)が、先輩から暴行を受け昨夏自殺した事件で、明大は同部を解散させることを決めた。25日夕、納谷広美学長が会見して発表する。 明大は学生の死後に調査委員会を作り、部員から聞き取りを行って事実関係を調べていた。調査によると、部内での上下関係は厳しく、自殺した学生を含めた複数の下級生が複数の上級生から激しい暴力を受けていた。リーダー部は昨年9月に無期限の活動停止処分となっていたが、調査委の最終報告を受け解散が決まった。 リーダー部は約10人。大正時代に結成され、バトン・チアリーディング部や吹奏楽部とともに体育系クラブの応援を行っている。 調査委には「暴力行為を撮影したビデオがある」との情報が寄せられていた。大学には観戦中の観客から「応援団の下級生が公衆の面前で殴られている」との情報も寄せられ、明大広報課は「厳しい体質だとは認識していたが、もっと早く対応すべきだった」としている。【山本紀子】 |
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