立川談志とタップダンス
去年の6月に地元のバレエ教室の発表会に出ることになり、その中で私だけ、実際にタップを入れたフリをすることになったんで、本番で履くタップシューズの感覚を忘れないために、短い間だったが、土曜日に稲毛のカルチャーセンターのタップクラスに通っていた。
普段の練習で、シューズは履けないので、変わりにリーガルのビジネスシューズを履いて練習をしていたが、浅草橋のオオキで買ったシューズと、なんとなく似ているので(重さはもちろん違うが)総稽古で履くには重宝した。
・・・で、その後だが・・・・
それ以来、一度もシューズを履いていない。まあタップは一生やれるんで、焦ることもねーか・・くらいのスタンスなのと、神田のスポーツクラブと地元のバレエ教室の出費で、さらにタップとなると苦しいので、遠のいている。
まあ、しかし、酒を辞めれば、タップ教室1ヶ月分くらいの費用は捻出できるが・・・
スポーツクラブのスタジオプログラムが終了した時間帯に、リノリウムかなんかを敷いて一回5分でもいいからシャッフルをする・・・・なんてことが出来ればよいのだが・・・
さて、たまたま、曽野綾子さんの古本(100円)と同時に買った立川談志の古本(500円)だが、談志は昔から生意気なんで嫌いなのだが、日曜日の早朝6時からやってるMXTVの番組は面白い(毎回は見れず、月一回くらい・・・起きれない)
買ったのは、現代落語論
(右のはサントリーのウーロン茶のおまけ巾着)
1974年の本だから、出てくる人物も古いが、けっこう面白くて読み進めていくと・・なんと、ウエストサイド物語に感動・・とある!!
おお、さすが、シンダのダンシ・・・・でなお読めば・・・(P142)タップダンスに熱をいれていたらしく、ショーほど素敵な商売はないを5回(封切りの第一回目の初回を見たそうな)、雨に謳えばは7回もみているそうな!!
で、とうとうタップのスタジオに入門したらしい(P146)
なんと中川三郎さんのスタジオに弟子入り(そういうふうに記述してある)をしたそうな。
同時期にいっしょにやってた小学生の女の子が上手くて、ねたましく思っていたそうだが、その方は中川ゆきさんだったそうな。
かなり集中して練習したらしいが、あるとき自分に見切りをつけて、見るだけのものとして辞めてしまったらしい。
へー、談志もタップやってたんだ、タケシもやってたし・・・・そうか・・と思いつつ、そういえば、以前見た、MXTVで、ジークフェルドフォーリーズを取り上げていた時に、やけに詳しかったのを覚えていたが、そういうことだったのかと納得
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