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京都=共産党

けさ読んだ産経からだが、東京で言えば国立市を大きくしたようなモンか??

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080307/lcl0803070338000-n1.htm

【正論】動物行動学研究家・竹内久美子 京都で共産党が元気なわけ

■渡来人の「平等主義」の伝統か?

 ≪市長選でハラハラ接戦≫

 先の京都市長選挙、といっても京都以外の方にはあまりピンとこないだろう。私はこんな経験は初めてというくらいドキドキした。もし京都でないのなら、ありえないだろうという展開だったのである。

 立候補者はいずれも無所属新人の4人だが、実際には「自民、公明、民主、社民各党が推薦する前の京都市教育長と、共産党推薦の弁護士の一騎打ち」となった。自、公、民主、社民の連立候補が共産ただ一党の候補と戦うという構図自体、珍しいと思うが、さらに驚いたことに、全くの互角の戦いだったのだ。

 NHK京都の開票速報を見ていたら、まず上京、中京、下京、東山、山科など、市の中心部の区でおのおの、前教育長が弁護士を数百票レベルでリード。全体で3000票ほどの差がついた。

 が、共産逆転の可能性は十分に残されている。肝心の左京、北、右京がなかなか開かないのだ。記者は何度も繰り返した。「左京区は共産党の牙城!」「北区も右京区も共産が伝統的に強い!」

 おそらくこの状況に、「そうとわかっていれば、投票に行っていたのに!」と思った市民も少なくなかっただろう。当日の最高気温が6・0度という条件もあってか、投票率は37・82%にしか達しなかったのだ。

 そうしてやはり、左京、北、右京で共産候補が連立候補を上回ったのだが、結局、951票の僅差(きんさ)で連立候補の勝利となった。有権者数約110万の都市での話である。

 ≪「免疫力」問わない北方型≫

 なぜ京都は共産党が強いのか? 一般的な説明としては長年の都であり、革新的な考えの人が多いこと、大学が多く、教職員や学生からの支持が大きいということなどだろう。

 それも道理だと思う。しかし私は、京都が渡来人の本場だという観点から説明してみたい。

 日本人のルーツは大きく2つある。

 今から1万年くらい前、現在のインドネシアのあたりなどからやってきた縄文人。紀元前3世紀から紀元後7世紀くらいまでの間に、朝鮮半島経由で五月雨式にやってきた渡来人。前者は、最後の氷河期がピークに達した2万年前ごろ、南方の暖かい地方にいた。寒さに対する適応を遂げておらず、古モンゴロイドに属する。後者は、最後の氷河期のピーク時に、地球上で最も冷えたシベリアあたりにいた。寒さに対する適応を遂げた新モンゴロイドに属する。

 この、暖かい地方と寒い地方という正反対の気候条件下で適応を遂げた両者がなぜ、共産党支持などという政治的、思想的問題と関係するというのか…?

 そもそも気候が暖かいか、寒いか、の違いは、バクテリア、ウイルス、寄生虫など、寄生者(パラサイト)の脅威にどれだけさらされるかの違いなのである。むろん暖かい方がその脅威は大きい。この違いが次に、同じ産むなら寄生者(パラサイト)に対して抵抗力が強そうな男、つまり免疫力の強そうな男との間に子供をつくりたい、という女の気持ちや戦略の差となって現れる。

 気候が温暖な地方では女が免疫力の強い男をより欲し、気候が寒冷な地方ではあまり免疫力を問わないのだ(女がいったい、男の免疫力のほどをどうやって見抜くかだが、実はそれこそがルックスや声、スポーツの能力など、男としてカッコいいか、魅力があるか、なのである)。

 ≪一夫多妻に傾く南方型≫

 そして婚姻形態としては、温暖な地方では、限られた数しかいない、免疫力の強い、カッコいい男に女の人気が集中、一夫多妻に。寒冷な地方では、そういう現象はあまり起きず、一夫一妻、の傾向になる。

 世界の婚姻形態を文化人類学的に調べた研究によれば、実際、赤道付近の熱帯雨林的気候の場所では一夫多妻が多く、赤道から離れ、気候が寒冷化するに従い、一夫一妻が増えていくことがわかったのだ。

 この一夫一妻という婚姻形態だが、どの男にもほぼもれなく女が割り当てられる、女にあぶれる男がいない、という意味で一種の平等主義である。いや、一夫一妻の本質は平等主義にありなのだ。

 寒さに対する適応を遂げた新モンゴロイドとは、実は平等主義の持ち主だった。渡来人は、遺伝的にも文化的にも、平等主義を携え、やって来た。

 京都は秦氏などの渡来人が開拓した土地で、その末裔(まつえい)が今も一大勢力をなしているはずだ。

 京都で共産党が強いのには、こんな背景があるのでは? 批判精神に満ちた貴重な土地と言えるだろう。(たけうち くみこ)

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