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たまには大紀元時報

http://jp.epochtimes.com/jp/2008/03/html/d58745.html

チベット武力弾圧:東京・六本木で市民らが中共に公憤の声「FREE TIBET!」

 【大紀元日本3月23日】チベットでの抗議行動が周辺地域の青海省、甘粛省、四川省、雲南省にまで飛び火し、中共当局の武装警察による無慈悲な発砲鎮圧が進む中、東京・六本木の中国大使館周辺で22日午後、TSNJ(チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン)や「チベット問題を考える議員連盟」など、在留チベット友好団体らの主催で市民約1000人以上がこの集会に参加し、六本木の目抜き通りを約30分間「FREE TIBET!(チベットに自由を!)」などのシュプレヒコールを挙げながら街頭行進した。

 街頭行進前の三河台公園での演説では、元衆議院議員・牧野聖修氏やチベット難民二世の小原カルマさん(34)などが、チベット人自治区での漢人と地元チベット住民との経済格差、文化的な剥奪などアイデンティティーの喪失、チベット密教への宗教弾圧などを訴え、チベットの自由と解放を参加した市民らに訴えた。会場には、英国の国際的人権団体・アムネスティー・インターナショナル・ジャパンの関係者の姿も見られた。
地元警察と対峙して中国大使館付近で抗議する市民スポークスマン(大紀元)


 牧野氏は街頭演説で「中共の温家宝は、新華社通信を通じて、ダライ・ラマ法王を分裂主義者であると世界に向かって批判しているが、チベット人は法王の指示で元来が対話と非暴力を基調にしている人たちだ。どうか皆さんは(中共側のプロパガンダに)惑わされないでほしい。文化的な収奪にあって苦しんでいるのは、むしろチベットの人たちの方だ」と述べた。
街頭演説する牧野・元衆議院議員(大紀元)


 小原さんは街頭演説で、「今回の事件は、別にチベット人が北京五輪に反対してやっているわけではない。チベット人が自らの権利を守るためにやっていることだ。世界のメディアは、どうか真相を伝えていただきたい」と述べ、「根底には、漢人との経済格差があるのか」の本紙インタビューには、「当然だ…鉄道はひかれたが、今でもチベット人の多くが貧乏だ。それにもまして学校でチベット語の教育やチベット文化が伝えられていないは、もっと深刻な問題だ」と訴えた。
街頭演説する小原カマさん(大紀元)


 会場には、中国少数民族研究会の同基金会機関紙・編集長である三浦小太郎氏(47)の姿も見られ、「今回の問題は、このままだと中共統治の不正がこのまままかり通り、世界から見捨てられてしまうのではないかというチベット人の悲鳴のようなものだ。こうした犠牲が出ないと、こういった問題がクローズアップされないということの方がむしろ問題だ。メディアは犠牲者の数ばかり気にしているが、連行されたチベット人が投獄後に治療が受けられているのかが心配だ」と述べた。
街頭行進に参加する三浦小太郎氏(大紀元)


 さらに三浦氏は、日本政府などの対応についても言及し、「…もしこの状態が長引けば、日本政府は北京五輪参加を見送るなどの声明を発しなければならない。このような国際問題には、米国や国連が機能するのがこれまでの通例であったが、今のところ全く機能していない。何より先ず、アジアの問題なのだから、アジア人が声を挙げなければいけない」との見解を示した。
「フリー・チベット!」を連呼しながら進むデモ行進(大紀元)


 街頭行進の終着点である笄公園では、行進参加者らによるシュプレヒコール「フリー・チベット!」がこだまする中、小原さんらによってチベット国家が原語のチベット語で斉唱され、引き続いた夕刻には三河台公園でチベット犠牲者を追悼するキャンドルが灯された。

(記者・青嵐)


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