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またアサヒる拡大恣意解釈か?

http://www.asahi.com/business/update/0423/OSK200804230044.html

「休みたいならやめればいい」急成長の日本電産社長

2008年04月23日19時31分

 「休みたいならやめればいい」――。日本電産の永守重信社長は23日、記者会見で「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。たっぷり休んで結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない」と持論を展開。10年間で売上高が6倍超という成長の原動力が社員の「ハードワーク」にあることを強調した。

 同日発表した08年3月期連結決算は、売上高が前年同期比17.9%増の7421億円で、5期連続の2けた成長。営業利益も768億円で過去最高だった。主力の精密小型モーターなどが好調だったのに加え、07年に日立製作所から買収した日本サーボが買収初年度で黒字転換し業績に貢献した。

 今後も積極的な買収戦略を進め、10年度に売上高1兆円、15年度に2兆円に押し上げる青写真も披露。「成長しているからこそ休みが無くても優秀な技術者がどんどん転職してきてくれている」と現路線に自信をみせた。

TODAY1 ∞ 赤線の部分は、まったくその通りだと思うが、休日返上で働いても給料の上がらない会社が多いから、連合の会長がヤリ玉としてあげたのだと思うが、どうもこれはアサヒの記者の勇み足のキャッチのような気がする。

↓連合の便乗ヤリダマ

高木会長は日本電産を強く批判した連合(日本労働組合総連合会)の高木剛会長は2008年4月26日、
東京都内で開かれたメーデー中央大会で、
「休みたいなら辞めればよい」と発言したとされる日本電産の永守重信社長を強く批判した。
高木会長は「言語道断。労働基準法が雇用主に何を求めていると思っているのか」と、同社長の姿勢を非難。
大会に出席していた舛添要一厚労相は「きちんと調査する」と応じた。

永守社長は4月23日の記者会見で「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。
たっぷり休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない」と発言したと報道され、論議を呼んだ。
この「経営最優先」の発言については、高木会長も労働団体のトップとして黙っていられなかったようだ。

高木会長は、「仕事と生活の両立」を指す「ワーク・ライフ・バランス」の必要性を強調する中で、
反面教師として日本電産社長の発言に言及。
「休まなければ辞めればいい」発言については
「この会社の時間外・休日労働の実態を調べてみたい」とした上で、
「休日返上で働くから成長できる」との発言に対しては「まさに言語道断。労働基準法という法律があることを、
また、労働基準法が雇用主に何を求めていると思っているのか、
どのように認識されているのか。ぜひ問いただしてみないといけない、
そんな怒りの思いを持って、この日本電産のニュースを聞いたところであります」と憤りをあらわにした。

これに対して舛添厚労相は、直後の来賓あいさつで「労働関係法令はきちんと遵守してもらわないといけない。
きちんと調査し、指導すべきは指導し、法律にもとるものがあれば厳正に処分する」と応じた。

この日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれたメーデー中央大会には約4万5000人が参加(主催者発表)。
中央大会に続いて、パートや派遣など非正規労働者の待遇改善を求める「非正規労働メーデー」も開かれた。

TODAY1 ∞ これにたいしてヤリ玉側の弁明は・・・

4月23日の決算発表記者会見において、弊社社長永守が「休みたいならやめればいい」と発言したかの
ような記事が掲載されましたが、そのような事実はなく、誠に遺憾に思っております。

永守がお伝えしたかった主旨は以下の通りでございます。
当社は雇用の創出こそが企業の最大の社会貢献であるとの経営理念のもと、安定的な雇用の維持が、
社員にとっても最重要であると考えております。
このような考え方に基づき、これまで経営危機に瀕し、社員の雇用確保の問題に直面していた多くの企業の再建を、
一切人員整理することなく成功させて参りました。

「ワークライフバランス」につきましては、当社では、上記の安定的な雇用の維持を大前提に、「社員満足度」
の改善という概念の中の重要テーマとして位置づけております。
このような考え方に基づき、社員の満足度向上を目的として、2005年度から「社員満足度向上5ヵ年計画」
をスタートさせ、2010年には業界トップクラスの社員満足度達成を目指し、推進中であります。
現に、社員の経済的処遇面に関しては、年々業界水準を上回る率で賃金水準を改善してきており、本年度も、
平均賃上げ率は業界水準を大きく上回る6%にて実施することと併せ、年間休日も前年比2日増加させております。
尚、休日については、来年度以降も段階的に増加させていく予定であります。
加えて、男女ともに働きやすい会社を目指し、昨年4月にはポジティブ・アクション活動の一環として、
家庭と仕事の両立を支援する目的で新たな制度の導入もし、更なる社員満足度向上に向けて努力を続けております。
     
以上が、永守が記者会見で申し上げた考え方の要旨でありますので、皆様のご理解を賜りたくお願い申し上げます。

TODAY1 ∞×3 結論

劣悪薄給ながらも休みは十分にある私には全く関係ない事柄だ・・・終わり

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