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追われゆく坑夫たち 上野英信

追われゆく坑夫たち 

同時代ライブラリー 197

上野 英信 著 岩波書店
1994年09月 発行 ページ 233P サイズ 文庫  968円(922円+税)
ISBN 978-4-00-260197-7 (4-00-260197-8) C-CODE 0336 NDC 567.096

地の底の笑い話 (1967年) (岩波新書)

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http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/shirani_ueno.html8

http://homepage3.nifty.com/atsushihamamura/atsushihamamura/UENO.htm6

TODAY1 ∞ なんでも蟹工船が復刊リバイバルだそうだが、なんでも社会に責任を押し付けたがる気持ちは分かるので、売れている理由も、なんとなく想像はつく。

ところで、こういうときに、柳のしたのどぜうを狙うのが出版社だと思うが、蟹工船に続いて二番煎じだが、お勧めなのが上野英信さん。

たまたま、この2冊は予備校時代に神保町の古本屋で見つけて、むさぼり読んだものだが、蟹工船が、あまりにもプロパガンダ臭いのに対して(だったと思う)、上野さんの「追われゆく坑夫たち」はルポ形式で(だったと思う)、いたく感動し、義憤を感じた記憶がある。

なんせ、読んだのは30年前だから、それくらいの記憶しかないが、今度図書館で借りてみようか??

ちなみに調べるまで、ずっと「地の底の笑い声」だと勘違いしていた

杭→坑の間違いだった。

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