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指桑罵塊(しそうばかい)

http://www.jttk.zaq.ne.jp/toyokawa/heihou26.htm

指桑罵塊(しそうばかい)

始皇帝がまだ統一戦争をしていた時のことである
北方の燕と手を結んで趙に攻め込む様子を見せていた
趙の君臣が対策を思いつかないままなやんでいると
秦から使者が来たとの報は入った
秦の使者とは十二歳の子供であった
びっくりした趙王は使者に尋ねた
趙王 「先生のお年は?」
使者 「十二歳でございます」
趙王 「秦には年配の家臣がいない訳ではございますまい?」
趙王 「なぜ、あなたが使者として遣わされたのですか?」
使者 「王は臣下の才能に応じて仕事を振り分けます」
使者 「年配で有能な者には大きな仕事、若い者には小さな仕事を振り分けられます」
使者 「私は若いので趙に使者として遣わされました」
ここで趙王は「こんなに若いのに話しの筋が通っていて弁舌もさわやかである
用心しないといけないな」と思う
再び趙王は尋ねる
趙王 「先生が我が国に来たのはいかなる理由でしょう?」
使者 「王様は秦と燕が同盟を結んだのをお聞になりましたか?」
趙王 「ふむ、聞いたことがある」
趙王 「秦は何故燕との同盟に主導権を取ったのですか?」
使者 「もちろん趙に侵攻する為です」
趙王 「何故我が国に侵攻するのですか?」
使者 「趙の持つ五つの町を手に入れたいからです」
使者 「王様がこの五つの町を秦に譲られれば私は秦王に燕との同盟を辞めるように進言します」
使者 「そうすれば趙王が燕に侵攻しても秦は燕を支援いたしまん」
使者 「趙が燕に侵攻すると手に入れられる町は5つどろではありますまい」
趙王はいたく喜び使者に褒美を渡し、燕との同盟を辞めれば、五つの町を差し上げようと言った
直後に秦は直ちに燕との同盟を破棄した
趙は燕に侵攻し三十の町を奪いそのうち十一の町を秦に献上した
秦は何もせずに趙の町五つと燕の町十一を手に入れたのである

桑と塊は一見よく似ているが桑はクワ科、塊はマメ科で、全然ちがう植物である
その桑を指して塊をしかるつまり直接相手に悪口を言うのではく別のものの悪口を言うことで
直接の相手に警告を与えると言う間接的な手法である
この方法は相手のプライドを傷つけることなくそれとなく警告をする方法である

どちらが相手に対する蔑称か? ── 「ちゃんころ」と「日本鬼子」

http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/history/honbun/chankoro.html

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