何が権力か?
小沢さんの秘書逮捕で、山岡さんが「こういうことをやるようでは、末期症状だ。政治の権力を利用した許されざる行為だ」と言って、あたかもデッチあげ?のような事を言ってたが、ちょうど今読んでいるWILLで国民新党の亀井さんがなんだかタイムリーな寄稿をしている。
題して「腰ぬけばかりの民主党に喝!」
この中で、亀井さんは権力について書いているが、ちと引用すると
国家権力というものは全てを黙らせてしまう。これが権力の本質だ。憲法に違反している、良識に反していると言っても、神様が審判するわけではない。権力を握っているほうが全てを決める。
民主党は、こういった権力の本質をもっと理解しなければならない・・・・・・
権力とはどんなものなのか、小沢さんはわかっていても周りがわかっていない。わからずに権力奪取するなんて茶番だよ。
・・・と言うような面白い内容なんで、買って読むべし。
そういえば、故 秦野章さんが昔、そんな本を出していたな。私も買って読んでいるので、家に戻ったらひっぱり出してみようか?
秦野章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秦野 章(はたの あきら、1911年10月10日 - 2002年11月6日)は、昭和期の官僚・政治家。
歯に衣着せぬべらんめえ口調で知られ、「政治家に徳目を求めるのは、八百屋で魚をくれというのに等しい」などの発言で物議を醸した(弁明会見ではさらに墓穴を掘り、役職辞任もしばしばであった)。また佐々淳行に よれば、当時絶頂期であった学生運動を「いずれ消える泡のようなもの」と言い、過激派にテロの標的にされ、それを警戒して総監にも護衛をつけたいと言った ところ「駆逐艦が駆逐艦を守るようなものだ」と言って断ったという。また「昭和元禄田舎芝居」という言葉も流行語となった。
何が権力か。―マスコミはリンチもする(講談社・1984年7月)ISBN 4062013762
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