« 林山北路(リンサンペールー) | トップページ | 彗星コーラク »

諸君! 休刊だ!

創刊40年「諸君!」休刊へ 部数低迷


http://www.asahi.com/culture/update/0302/TKY200903020297.html

保守系の代表的なオピニオン誌である月刊「諸君!」の休刊を、発行元の文芸春秋が決めた。5月1日発売の6月号が最終号になる。

 同誌は69年5月の創刊。看板雑誌である月刊「文芸春秋」の兄弟誌的な位置づけで、右派論壇を支える存在だった。福田恒存、山本七平、江藤淳、林健太郎 の各氏らが論陣を張り、巻頭の「紳士と淑女」、巻末に置かれた山本夏彦氏の「笑わぬでもなし」の両コラムも評判になった。

 日本雑誌協会によると、08年9月30日までの1年間の平均発行部数は約6万5千部。だが関係者の話では、実売は4万部を割る状況が続いていたという。

 同社全体の広告収入が減っており、新年度の好転も見込めないことから、「選択と集中を進める」(同社幹部)との意味合いと、創刊から40年という区切りもあって休刊を決めた。

http://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/index.htm
Shokun_0904_mag_2

TODAY1∞ かなり短い間に頓挫した論座・・その発行元の朝日新聞が嬉しそうに記事にしているが、まあ諸君はほとんど読まなくなっているし、正論も別冊をたまに買うくらいだから、そんな感じで、活字離れが進んでいるのかなあ?といった所。

(論座は出版された当初から、早いうちに頓挫するだろうと揶揄されていたが、ホントにそうなった)

諸君を初めて手にしたのは、田中金脈で世間が騒いでいた学生時代。渡辺昇一氏の反論が載ったころ(だったような気がする・・・はっきり覚えていないが、学生時代には間違いない、学ラン着た片手には諸君を丸めて持っていた)。

その後は、正論と諸君を同時に読んでいたものだが、読んだところで給料が上がるワケでもなし、読んだり、読まなかったりの時代が続くが、ネットをやるようになって、ほとんど読まなくなったのが、諸君!

今は、正論と諸君!のおいしい部分をWILLが、かっさらって行く・・・みたいなスタンスで花田編集長が頑張っているが、最後くらいは記念に買おうと思う。





|

« 林山北路(リンサンペールー) | トップページ | 彗星コーラク »

書籍・雑誌」カテゴリの記事