名誉棄損
http://s03.megalodon.jp/2009-1013-1052-26/blog.goo.ne.jp/sutoband/e/03fdc5aba5f001a0c2f1cfc0e88696de
☆コメント欄が面白い。削除される前にご一読
ある軍事評論家の死
軍事評論家の江畑謙介氏が死去した。同じ専門分野だからもちろん良く知っている。1990年の湾岸戦争というものは、自国に関する限り、これまで戦争なん
て死語だと思っていた日本に大きな衝撃を与えた。日本には本当の意味で、軍事専門家などはいない、また出てこないだろう。そのなかで、一応、擬似専門家と
しての役割を果たしたのが江畑さんだった。軍事情報誌のジェーン年鑑のエージェントというような役割で、日本には入ってこない情報をジェーン側から手に入
れて、専門家としての評価を獲得した。それでも、でたらめな評論家に比べれば、はるかに中立的で高いレベルの情報提供だった。軍事オタクという言葉もこの
ころから出てきたが、江畑さんはある意味、そのハシリのようなものだった。まったく紛争地や実際の戦場に足を運ぶこともなく、兵器という切り口だけで戦争
を論じる、日本にしか生まれない特異な軍事評論家だった。
それでもお互いに専門家として尊重しあい、もう10年近くになるがクラスター爆弾問題などでは、NGOの講演会にも講師として来て貰ったこともある。しか
し、その後は政治、特に与党への傾斜が激しく、政府見解の応援みたいなことを軍事専門家のタイトルで行っていた。次第に自民党べったりになってきて、数年
まえに会ったときには、自民党のプロパガンダの集会やイベントにも政治家に寄り添って立つようになった。きっと政治の世界にでていきたいんだなあ..と
思ったことがある。軍人じゃあるまいし、評論家が皮の防寒服などを着てイベントに並んでいる姿をみて、悲しい思いをしたことがある。しかし、それでも60
歳という若すぎる死を悼みたい。かって電話で講演を依頼したとき、ともかく生きていくためには、ひたすら原稿を書かなければならないみたいな理由で断って
きたが、やはり文筆だけでは生活は苦しかったのかもしれない。心よりのご冥福を祈りたい。
http://blog.goo.ne.jp/sutoband/e/101c102bf15058f2a15aa924ccf5d239
中川昭一氏死亡
中川元財務・金融担当大臣が自宅で死亡した。外傷なく、うっ血無く、遺書無く、したがって自殺の可能性は乏しい...というような警察報道(本当かな)がすぐ流された。
しかし、体調悪く自宅で寝ている人間がなぜ、ポロシャツで短パンなのか?夜の9時に帰宅した妻が、上半身をベッドにもたれて寝ている同氏を発見というが、普通なら足をもちあげてベッドに寝かせたり、風邪引かないように毛布をかけてあげたりするものだろう。
物理的には自然な死でも、状況から見れば不自然という死は政治の世界ではよくある。しかし、松岡農水大臣の自殺(?)も含め、政治家の不自然な死は多く
「金」の問題と関係があると言っても過言ではないだろう。財務・金融担当という巨大な権力を振り回した者の死は徹底的に原因究明してほしいものだ。
明らかになっている真実はただ一つ。中川氏が死去したことだ。ご冥福をお祈りしたい。
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