まるで ノリミツ・オオニシ
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日本と、朝鮮半島の歴史は、そもそも、大和朝廷・天皇一族が朝鮮から来たところから始まって、二千年以上続いている。
その途中、秀吉のような誇大妄想狂が朝鮮に攻め入ったり、明治維新以後西欧化以外に自分たちの生きる道を見いだせなかった日本の指導者たちによる朝鮮の
植民地化などが現在のKoreansの日本に対する反感・嫌悪を作りだした物だが、実は日本人は、朝鮮・韓国人が好きなのである。
それは、「冬のソナタ」に始まる韓流の勢いが一番身近だかが、何のことはない、日本の芸能界、スポーツ界、文学界、ではとっくの昔から韓国・朝鮮系の人間が人気スターの座を多く占めてきたのである。
朝鮮半島から来た天皇を崇拝し、朝鮮・韓国を出自とする芸能人・スポーツ選手にあこがれる、さらに、日本の代表的な芸術である陶芸は朝鮮から移入された物である。
ここまで朝鮮・韓国を有り難がる民族は日本人しかいない。
それは何を意味するのか。
私は、日本人と、韓国・朝鮮人の間に深いつながりがあるのだと思う。
以前、「美味しんぼ」の「日本全県味巡り」で高知県を回ったときに、「朝鮮織女の碑」というのを発見した。
秀吉が朝鮮に攻め込んだとき、当時日本より優れていた朝鮮の技術を色々持帰ってきたのだが、その一つに織物があった。
長曽我部元親が連れ帰ってきた織物をよくする女性が土地の人間に織物を教えて、それで地方の織物産業が興った。
それをたたえての碑だった。
私はこのような、日本と朝鮮・韓国との長いつきあいを考えた場合、例えば拉致問題に関して、正面から相手のメンツも考えずごり押しする方法ではなく、千年や二千年の前の、我々と朝鮮・中国が人間通し親密に話し合う道を取るしかないと思う。
お互いの心に中井にすんなり入り込む道を、我々は作らなければならない。
とにかく、共和国の友人が増えて私は大満足である。
もっと、大勢共和国の友人を増やしたい。
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