パルスポーツ神田 新装オープン
キオフィットネス神田・存続が決定
埼玉県川越と千葉県船橋で会員制スポーツクラブを運営する、サップルスポーツクラブAPL(本社:川越市)は、25日、経営再建中のキオフィットネスの筆頭株主となり、今年9月に閉鎖した、キオフッィトネス神田を新たに、ダンススタジオPALとして存続させると発表した。
20年の歴史を持つ老舗のスポーツクラブとして、常に顧客満足を追求して好評を得ていた同クラブだが、会員数の伸び悩みによる売上減少、施設老朽化による修繕費・オスミルズの設備投資等の増加による経営圧迫で、営業の継続が困難となった。
しかし、都内の一等地というロケーションに加え、どこのクラブにでもあるような既存の運動設備を一切撤去し、ダンス専門の施設に改装することで、集客は可能と判断した。
現在の店舗6階の2スタジオは、そのままバレエ・ジャズダンス・ヒップホップ・空手・ヨガ・日本舞踊等のスタジオとし、5階フロアー(現在マシンジム)は一旦撤去し、床の防音対策と音質の良いサクラ材の床を貼り(一部リノリウム)、都内では一番大きなタップダンススタジオに変身させる。
また5階の窓際は会員らのラウンジとし、サッポロ黒生、グラスワイン等の販売も行い、タップスタジオをサルサのイベント会場としても貸出しサルサファンの集客も狙う。
現在の川越、船橋に加えて、東京(神田)での3店舗の展開となるが、神田が軌道に乗った時点で、町田店の再開も視野に入れる。
男は黙ってサッポロビール
「支援企業が決まらないと命取りになる」
今春以降、キオフィットネス経営陣は焦りを強めていた。 鳴り物入りで導入したオスミルズの不人気、質の高いダンスを求める会員らのプログラム変更への不満、同業者への売却計画も頓挫(とんざ)。
不採算店を自力で閉鎖せざるを得なくなり、資金支援をしてくれる企業が必要になっていた。
以来、同業他社との交渉を続けてきたが、経営陣と経験の浅い現場の意見が一致しないこともあり、旧経営陣・旧スタッフの復活も検討されたが行き詰まり店舗閉鎖を余儀なくされた。 しかし、年も押し迫ったクリスマスに、思わぬホワイトナイトが現れた。
正式なオープンは2010年2月予定で、かつてのクラスを担当していたインストラクターらにも打診をすると聞くが、旧会員らにとっては一足早いお年玉になりそうだ。
M&A
ホワイトナイト
「白馬の騎士」の意。買収される企業にとって友好的な第三者(企業)のこと。
自社株を買収してもらうことでキャスティング・ボートを握ることができる。
発行済み株式総数の1/3を確保できれば拒否権を行使することもできる。
買収する企業に逆買収をかける(パックマン・ディフェンス=後述)場合もある。
ブログネタ: 2009年、もっとも衝撃だったニュースは?
(注)
・・そんな夢をタマに見る
これはもちろんネタです!!!!!!
コタネマ
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