東京には音がない 東京静香ちゃん
きのうの夜半から今朝にかけてすんごい風できのうは雨にも打たれてしまう。 なんせ田舎なんで近所の木々のこすれる音、何かが吹っ飛ぶ音なんかでやかましい夜だった。
今朝は南風なんで駅までの自転車通勤は追い風で楽だが、木々の揺れる音ばかりでなく、電柱とかモロモロの音でやかましいが・・・・
遅れた電車で都内に来て、その静けさにビックリ??
まあ風がやんだのかも知れないが、都内はビルばかりき木々の音はないし、電信柱もないから電線の音がヒューヒューなんてないんだろうな??
そんで、完全防音のマンションに住んでたら・・・・・
以下引用文
心に残る人生の名言 - 偉人の名言とその出典
http://www.mm-labo.com/culture/WiseSaying/ta/chiekohatokyonisoraganaitoiu.html
智恵子は東京に空が無いという
「あどけない話」
智恵子は東京に空が無いという
ほんとの空が見たいという
私は驚いて空を見る
桜若葉の間に在るのは
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ
智恵子は遠くを見ながら言う
阿多多羅山の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとの空だという
あどけない空の話である。
【高村光太郎】
高村光太郎
(1883-1956)
詩人、彫刻家。木彫家高村光雲の長男。精神の病をわずらった智恵子との生活の中で詠った智恵子抄が有名。著書には「道程」「智恵子抄」などがある。
出典 参考文献
智恵子抄、教科書でおぼえた名詩
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