青年日本の歌
今朝の産経新聞「日本よ」、で石原都知事が紹介してたが、きのうたまたま見た報道2001に知事が出ていて同じことを言ってたので、改めて聞くとまさしくそれだと実感。バカ右翼の街宣車の曲みたいに誤解されているが、ごくまっとうな名曲だろう
ちなみに紹介していたのは、2番・3番の歌詞の部分
http://www.d1.dion.ne.jp/~j_kihira/band/midi/seinen.html
作詞・作曲:三上 卓
著作権:無信託
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一、
汨羅(べきら)の渕に波騒ぎ 巫山(ふざん)の雲は乱れ飛ぶ 混濁(こんだく)の世に我れ立てば 義憤に燃えて血潮湧く
二、
三、
四、
五、
六、
七、
八、
九、
十、
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昭和五年 |
……作詞者の三上卓は海軍少尉で、昭和5年5月24才の時佐世保でこの歌を発表した。以来、昭和7年の5.15事件、昭和11年の2.26事件に連座し た青年将校などが歌い継いだ。
紀元前3~4世紀頃、中国は戦国時代にあった。当時揚子江流域一体を領土としていた楚に、屈原という人物がいた。詩人であり政治家でも
あった屈原は、王への進言をことごとく側近に邪魔され、遂には失脚させられて追放される。しかし屈原は他の国に仕えることをせず、祖国の滅亡の危機を憂い
ながら洞庭湖畔汨羅の川に身を投げた。楚はやがて秦に滅ぼされ、以来屈原は「不運の愛国者」の代名詞となった。
この歌はこの故事を冒頭に引いている。ちなみに、端午の節句の「ちまき」は彼に由来する。
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