実は意味を知らないビジネス用語 クラウド 2.0
http://japan.internet.com/wmnews/20090302/8.html
2つの「クラウド」
2007年の「実は意味を知らないビジネス用語、第1位」(goo
リサーチ)は、「クラウド・ソーシング」だったが、最近「クラウド」というと、もっぱら「クラウド・コンピューティング」である。Google
で検索してみると、クラウド・ソーシングの18万8,000件に対し、クラウド・コンピューティングは91万8,000件という状況だ。
クラウド・ソーシングの「クラウド(crowd)」が「群衆」や「集合知」を意味するのに対して、クラウド・コンピューティングの「クラウド(cloud)」は、「雲」を意味している。
今はやりのクラウド・コンピューティングの意味するところは、データやソフトウェアの所在を意識することなく、いわゆるインターネットの向こう側、すなわ ち「雲」の中に移し、必要に応じて取り出して、使った分だけ料金を払うというものである。SaaS と類似している概念だが、雲の向こう側は必ずしも1社ではなく、かつユーザーはその先をあまり意識しないところが新しい概念だ。
その「雲」の中心になろうとしているのが、Salesforce.com、amazon、Google などである。「雲」は、コンピュータ業界の「電力会社」によく喩えられるが、電力会社は何社もいらないので、一部の企業間における覇権争いの体を様してき ている。「群衆」とは正反対の寡占者だ。
TODAY1∞ 新聞にかならず出てくるこの言葉、なんとなく、そんなもん・・だろうくらいのイメージしかなかったが、クラウドと言うのは、♪白雲なびく~とか、前途をさえぎる雲も無し~とかの雲のことらしい・・・
クラウドで儲ける輩を雲助・・と揶揄する時代が来るのかもしれない?????
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