永井荷風はブロガーだったらしい?
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110701/trd11070103070001-n1.htm
『●東綺譚(ぼくとうきだん)』などの作品で知られる永井荷風は、昭和34(1959)年4月30日の朝、自宅で血を吐いて絶命しているところを見 つかった。享年79。前日の昼には行きつけの小料理屋で、お新香(しんこ)をさかなに日本酒1本を飲み、カツ丼を平らげていた。
▼三島由紀夫の自決事件が起きた11年後、ある雑誌が作家を対象に、「誰の死にざまに共感するか」というアンケートを行った。トップは、荷風だったという。死にざまではなくその生き方に、ここ数年関心が高まっている。
▼総務省が発表した平成22年の国勢調査の「1%抽出速報」によれば、1人暮らしが3割を突破し、夫婦と子供の世帯を初めて上回った。「奇人」と呼ばれ続けた荷風が、2度の離婚を経験してから、いかに1人暮らしを楽しんだのか、学ぼうというのだ。
▼37歳から42年間書き続けた日記『断腸亭日乗』は、今なら毎日ブログを更新するようなものだ。それを読めば、散歩や庭仕事を好んだことがよくわかる。
▼朝食は、ココアとクロワッサンですませ、夕食はレストランに出かけたが、料理もお手の物だった。トマトにオリーブ油をからめながら、若き日を過ごしたフランスに思いをはせる。終戦後の食糧難の時代には、ニンジンや大根などの野菜を炊き込んだまぜご飯を作った。
▼「これができれば、結婚をする必要はあるかしら、と。荷風のメニューの中にはそういう意味で、新しい時代の先駆的シンプル・ライフのレッスンが示されて いるとも思う」。日本文学研究者の持田叙子(のぶこ)さんが『朝寝の荷風』のなかで書く。平成の独身女性が、自分の暮らしをモデルにしていると知ったら、 泉下の荷風も苦笑いするしかないだろう。
●=さんずいの右に黒の異体字の下に土
TODAY1 ∞ ニフティのビデオ共有サービスが昨日で終了したが、一部のビデオは残しておこうと、ニコニコ動画に引っ越したが、YOUTUBEとかブログと違って、即座にレスポンスがあるんで、ニフティでは全然うけないビデオでも反応があったりと面白かったが、すでに一般会員の投稿容量(2GB)を超えたため、いったん停止している(別のアカウントもあり)
ほぼ毎日見ていたので、このブログは全然いじらなかったが、今朝の産経抄に永井荷風のことが書いてあって、なんだか共感した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%85%B8%E7%99%8C
うちのオフクロ、どうやら大腸癌の疑いがあるようで心配なのだが、圧倒的安月給の会社を辞めて、オフクロの代わりに百姓を本格的にやるようになるやもしれず、その時は、このブログは農業日記となる。
まだ、はっきりわからんが・・・
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