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皇居ランナーの傲慢

皇居ランナーにルール 歩行者から苦情相次ぎ

・皇居周辺を走るランナーが急増し、歩行者の苦情が相次いでいることを受け、東京都千代田区は、「皇居ランナー」のルールなどを検討する会議を9月にも設置する方針を固めた。同区は「事故が起こる前に何らかの対応を打ち出したい」としている。

 区によると、「皇居ランナー」が急増したのは東京マラソンが始まった二〇〇七年ごろ。区が昨秋に調査したところ、午後六時から九時までの三時間で約四千五百人が走っていた。関係者は「ランナー数は飽和状態に近い」と指摘する。

 区には昨年秋ごろから、皇居周辺を散策する観光客などから「後ろから『どけ』と言われた」など、ランナーに関する苦情が約三十件寄せられた。区と都は今年一月、ランナーに歩行者への配慮を求める看板を設置したが、苦情は依然相次ぎ、区は対策を検討していた。


 会議は、ランナー代表のほか警察、国、都などの関係者で構成。メンバー公募も検討する。ランニング愛好会などが提唱する自主ルールも参考に、皇居周辺におけるランナーと歩行者などの共存のあり方を議論。早ければ年内にも一定の方向性を出す。

 皇居周辺ランニング歴約三十年のスポーツライター、夜久(やく)弘さん(65)は、「本来は各ランナーの自覚により解決することが望ましいが、マナーが守られているかどうか疑わしい面もある」とした上で「区はルールをつくる上で、ランナーの自主性や思いやりを尊重する形にしてほしい」としている。

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