たった4人の反対で
麻里子様「カワイイ区長」退任…「男女差別を助長」市民苦情に福岡市が判断
スポーツ報知 2月20日(水)7時4分配信
昨年8月から無償で就任 福岡市は19日、市のPRのためインターネット上に設けた仮想行政区「カワイイ区」で、区長を務めていたAKB48の篠田麻里
子(26)を退任させた。「カワイイ区」に対し「男女差別を助長する」などの苦情が寄せられたため、市では「このような議論と直接関係のない篠田さんに迷
惑をかけるわけにはいかないと判断した」という。福岡県出身の篠田は、昨年8月末の創設時から無償で“宣伝役”として区長に就任していた。
地元・福岡のため、インターネット上で“宣伝役”を務めてきた篠田が、まさかの退任となった。
福岡市やカワイイ区のホームページ(HP)によると、昨年11~12月ごろに市民からカワイイ区について、「カワイイ女子を奨励することは女性の自立を阻む」「男女差別を助長する」などの苦情が4件寄せられた。
HPでは「このような議論と直接関係のない篠田麻里子さんに、これ以上ご迷惑をかけるわけにはいかないとの判断から、区長をご退任いただくことになりました」と説明している。
カワイイ区は「カワイイ」というコンセプトのもと、福岡の魅力を国内外に発信するためのPR事業。国内外問わず、公式サイトから住民登録が可能で、登録
した人にはメールマガジンを送ったり、HPで福岡のイベント情報を知らせたりしている。現在は全国の約4万人が区民に登録中だ。
高島宗一郎市長はこれまで「男女差別とは認識していない」としていたが、退任決定を受け「大変残念で、申し訳なく思っている」とのコメントを出した。市は「カワイイ区」そのものは存続させる方針。後任の区長は公募を含めて検討するという。
篠田は昨年8月末に区長に就任。当初は「福岡市の人口が149万人なので、(登録者数)150万人を目指します。まずはAKBのメンバー全員に登録して
もらいます」などと抱負を語っていた。関係者は「地元を盛り上げたいと思っていたのに、こういう形になってしまい非常に残念」としている。
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