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勧進帳

そのむかし聖徳太子、守屋大臣(もりやのおとど)と仏法を争いしとき、当地は難波堀江と申す一面の入り江である、中海(みずうみ)である。そが中に大臣(おとど)、数多(あまた)の仏体を打ち込んだるが埋まり埋まって、大阪(おおざか)という大都会に相い成った。よって大阪の土中には諸処に仏像・金像(かなぞう)が埋ずもれおる。まった信濃の国善光寺如来が阿弥陀ヶ池より出現なすという放光閣の古蹟も残りおる。当家は大家である。戌亥隅(いぬいずみ)の柱、四十二本目を三尺五寸掘り下げみよ。一尺二寸の観世音の仏体が現れん。これを崇めよ。娘の病気たちどころに全快なす。まった当家は万代不易にこれあるぞ。夢だに疑ごうことなかれ」

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