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ツイッターとニコニコ動画の終焉

ツイッターは怒りの感情のたまり場か

CNN.co.jp 9月23日(月)16時10分配信    

(CNN) 開設から7年がたち、5億人以上のユーザーがニュースや気の利いた一言、馬鹿げた冗談などを発言するようになった短文投稿サイトの「ツイッター」。しかし怒りをぶつける場としても利用されやすく、そうした怒りは瞬く間に広がる傾向があると専門家は指摘している。

ミス・アメリカに初めてインド系女性のニーナ・ダブルリさんが選ばれた当日。ツイッターには直後から、「これはミス・アメリカだ。ミス外国じゃない」「おめでとうアルカイダ。君たちの1員がミス・アメリカになった」などのコメントが相次いだ。

スポーツやテレビ番組、政治、マスコミの報道などについて何か否定的な発言をしたい時、多くのユーザーがツイッターに向かう。そうした現象について、ツイッターはユーザーの理性を失わせている一面もあると解説するのはサンディエゴの精神科医、デービッド・リース氏。

「走り書きして送信ボタンを押すのはとても簡単だ。深く考えることなく衝動的に発言できる」。昔であれば、怒りにまかせて手紙を書いても封筒に入れるまでには冷静になれた。しかし「ツイッターではその必要がない。反響や反論があったとしても、それを目にするとは限らない」とリース氏は解説する。

衝動性に加えて、匿名性や結果がどうなるかというの想像の欠如、荒らし願望など、ツイッターの発言が辛辣(しんらつ)になりがちな要素はほかにもある。
北京大学の研究チームがこのほど発表した調査結果は、そうした傾向を最も顕著に表している。

同チームは中国のツイッターと呼ばれる「新浪微博(ウェイボー)」の投稿内容を、悲しみ、嫌悪、喜び、怒りの4つの感情に分類してそれぞれの影響力を調べた。その結果、悲しみと嫌悪はほとんど広がりを見せず、それに比べると喜びは広がる傾向があることが判明。しかし最も広く、急速に広がるのは怒りの感情だった。

研究チームはこの結果について、「怒りの感情は喜びなどの感情に比べて影響力が強いことが分かった。怒りのツイートの方が、ネットワーク内で広がる速度は速く、範囲も大きい」と解説する。

カリフォルニア州にあるフンボルト州立大学の地理学教授、モニカ・スティーブンズ氏は、オバマ大統領が再選された際にツイッターで人種差別発言が広まったことをきっかけに、「憎しみの地図」を作成した。

差別発言の多い地域を米国の地図上に分布図で示した結果、差別発言は都会よりも地方の方が多いという結果が出た。これは地方の偏狭性と、よそ者を恐れる心理に起因すると同氏は分析する。
この地図に対してスティーブンズ教授には怒りのメールが殺到。「『人種差別女』という単語で始まる怒りのメールが何百通も届いた」という。

ツイッターに比べると、フェイスブックなどの交流サイトではこうした現象は起こりにくい。フェイスブックは閉ざされたシステムの中で主に知人と交流する場であり、辛辣な投稿をすれば締め出されたり、友達関係を解消される。

しかしツイッターには、フェイスブックのような交友関係や電話で通話する場合のようなつながりは存在しない。そのために、「相手の人物と対面している場合には決してやらないようなことができてしまう」(中央ミシガン大学のレスリー・ウィザーズ教授)

だが、自分の発言のつけを負わずに済むというツイッターの性質は変わりつつあるかもしれない。ツイッターは最近、問題発言を報告する仕組みを導入し、マスコミもツイッターでのいじめに注目し始めている。

それでもツイッターのシステムには克服すべき課題が多数あるとウィザーズ教授は言う。「ツイッターに投稿された扇動的な内容は大量にリツイートされて、それでツイートの面白さや効果を測る。人々は反響が肯定的か否定的かはあまり気にかけないようだ

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