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嘘つきは北海道新聞の始まり

   

卓上四季

     
   
           

第百十七段

            
                       

兼好法師の説によると、友に向かない者が7種ある。それは、《1》身分が高い人《2》若者《3》病知らずで丈夫な人 《4》酒好き《5》勇んでいる兵士《6》ウソつき《7》欲の深い人。ちなみに良き友は物をくれる人、医者、知恵者

▼世に知られる「徒然草」の第百十七段。 壮健な人を<友とするにわろき者>とする卓見は、若いころは納得できなかったが、年を取ってあらためて読むと、分かるような気がする

▼前回は「お友達内 閣」などと揶揄(やゆ)されて短命に終わり、すっかり懲りたと思ったが、この人の度が過ぎる“お友達好き”は治っていない。しかも相変わらず趣味が偏って いる

▼都知事選の応援演説で「南京大虐殺はなかった」と叫び、他の候補を「人間のクズだ」と言い放った作家も、朝日新聞社内で拳銃自殺した政治団体元幹部 を礼賛する哲学者も―。安倍晋三さんに再起を促した有志仲間という

▼その功あってか、ともにNHK経営委員に任命された。彼、彼女らが、あの不見識な新会 長を認めたのは周知の通り。きのう、参院予算委で2人の言動について質問された安倍首相は「(演説を)聞いていない」「(礼賛を報じた新聞を)読んでいな い」の一点張りだった

▼大きく載ったお友達の記事を読んでいないとは。よほどの新聞嫌いか、冷淡か、ウソつきか。偏った友しか選べない人が宰相の座にある ことを、兼好さんなら何という?2014・2・6

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