« ふいふい | トップページ | みぞれコロッケ »

人生を空転させる

人間の一生は、半分は運命的に決まっているかも知れない。

だけど、残りの半分はやっぱりその人自身の問題です。

みがくべきときに、男をみがくかみがかないか・・・・結局はそれが一番肝心ということですよ。
それならば、男は何で自分をみがくか。基本はさっきもいった通り、

「人間は死ぬ」

という、この簡明な事実をできるだけ若い頃から意識することにある。

もう、そのことに尽きるといってもいい。

何かにつけてそのことを、ふっと思うだけで違ってくるんだと。

自分の人生が有限のものであり、残りはどれだけあるか、こればかりは神様でなきゃわからない、そう思えばどんなことに対してもおのずから目の色が変わってくる。

そうなってくると、自分の回りのすべてのものが、自分をみがくための「みがき粉」だということがわかる。

逆にいえば、人間は死ぬんだということ忘れている限り、その人の一生はいたずらに空転することになる。

41xbvc5kbal_sl500_aa300_

池波正太郎さんの「男の作法」という昭和59年にかかれた本で、古本で何年か前に買ったものだが・・・このあたりは痛いところだなあ

胸膜炎の痛みとは違い・・・

それより月曜日に胃カメラ飲むが、6月30日(月)は所謂、夏越の大祓いで蕎麦を食う日だが・・・そういった区切りの日に検査を受けるのもいいのかも

Tinowa

|

« ふいふい | トップページ | みぞれコロッケ »

心と体」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人生を空転させる:

« ふいふい | トップページ | みぞれコロッケ »