人生を空転させる
人間の一生は、半分は運命的に決まっているかも知れない。
だけど、残りの半分はやっぱりその人自身の問題です。
みがくべきときに、男をみがくかみがかないか・・・・結局はそれが一番肝心ということですよ。
それならば、男は何で自分をみがくか。基本はさっきもいった通り、
「人間は死ぬ」
という、この簡明な事実をできるだけ若い頃から意識することにある。
もう、そのことに尽きるといってもいい。
何かにつけてそのことを、ふっと思うだけで違ってくるんだと。
自分の人生が有限のものであり、残りはどれだけあるか、こればかりは神様でなきゃわからない、そう思えばどんなことに対してもおのずから目の色が変わってくる。
そうなってくると、自分の回りのすべてのものが、自分をみがくための「みがき粉」だということがわかる。
逆にいえば、人間は死ぬんだということ忘れている限り、その人の一生はいたずらに空転することになる。
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