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くねさんのスタンス

昔、鳥の一族と獣の一族がお互いに争っていた。

その様子を見ていたコウモリは、鳥の一族が有利になると鳥たちの前に姿を現し、「私は鳥の仲間です。

あなたたちと同じように翼を持っています」と言った。

獣の一族が有利になると獣たちの前に姿を現し、「私は獣の仲間です。ネズミのような灰色の毛皮と牙があります」と言った。

その後二つの一族間の争いは終わり、鳥も獣も和解した。

しかし、幾度もの寝返りをしたコウモリはどちらの種族からも嫌われ、仲間はずれにされてしまい、やがて暗い洞窟の中へ身をひそめるようになった。

習近平主席の訪問が韓国を「干しエビ」から「イルカ」へと変身させた―韓国メディア

XINHUA.JP 7月8日(火)0時35分配信    

               
                   
習近平主席の訪問が韓国を「干しエビ」から「イルカ」へと変身させた―韓国メディア
                        

 

                   
               

香港・大公網は7日、「韓国メディア:習近平主席の訪問が韓国を『干しエビ』から『イルカ』へと変身させた」と題した記事を掲載した。

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香 港の中国評論社によると、中韓指導者がソウルで会談したことについて、朴槿惠大統領の対日牽制とみる向きもあるが、韓国国内からはこうした牽制を認めない との声も上がっている。韓国紙コリア・タイムズは社説で、朴大統領の外交政策は日朝に近づいており、韓国は米日韓の3角同盟関係における地位を低下させて いると指摘。

中国と米国の間をフラフラとすることが、正しい牽制の道だと説いた。

今回は訪問自体が最も重要な意義を持っていたのかもしれない。習主席は東アジアの中で韓国を第1の外遊先に選んだ。だが、中国は今も北朝鮮を古くからの盟 友だとみなしており、北朝鮮が「朝鮮半島唯一のトラブルメーカー」と認めることを拒んでいる。韓国も三角同盟を薄める雰囲気は作り出したくない。

牽制外交も前提が必要だ。韓国は積極的に北朝鮮に連絡をとり、6者会合の再開を推し進めるべきだ。日本ですらすでに積極的に北朝鮮への連絡を始めている。 6者会合が再開すれば、中ロは韓国の積極的な姿勢を評価する。唯一、米国だけが北朝鮮への疑いの気持ちを抱いているようだ。

中米日の影響下にありながら、韓国人は自らを「クジラの中の干しエビ」に例えているが、今回の習主席の訪問により、韓国は少なくとも「干しエビ」から「イルカ」へと変身したといえる。

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