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チョン・ユンフェ

<朝鮮日報>
「朴大統領を巡る噂」堂々取り上げ波紋
「歳月号事件の時、『大統領は、某所で秘線していた?』との噂まで 」
2014.7.18 14:22 View&News

 <朝鮮日報>は18日『'大統領を巡る噂(風聞)』で、世の中の人々全てが知っているのに、大統領本人だけは気付いていない」と、朴槿恵(パク・クネ)大統領を巡る噂を堂々と扱い話題となっている。

 チェ・ボシク<朝鮮日報>選任記者は、同日『大統領を巡る噂』と言うタイトルの記者コラムで、この様に述べた後、セウォル号事件が発生した4月16日、7時間、朴大統領が、どこに居たのか分からないとキム・キチュン秘書室長の国会証言をきっかけに、朴大統領を巡る噂を扱った。

 「キム室長が、分からない」と言うのは、大統領を守る為だった」とし、「しかし、この事は、大統領には、秘書室長にさえ隠す秘密のスケジュールがあると解釈出来る。国民は、『大統領は、その日某所で秘線と一緒だった』と噂していると報じた。

 更に、「噂の人物、チョン・ユンフェ氏の離婚が確認され、よりドラマチックになった」とし、チョン・ユンフェ氏の実名を挙げ、「彼は、財産の分割払い、慰謝料未請求を条件に、妻に結婚期間中の秘密については『生涯口を閉ざす』様要求した」、国民は、様々な憶測を生むチョン氏と、故チェ・テミン牧師の娘の離婚に疑惑を持っている。

 「世界の人々は、真実かどうかを離れ、この様な状況を大統領に関連付けて考える様になっている」、チョン氏の離婚は、朴大統領と関係あるのでは無いか?とする疑惑を取り上げた後、「以前なら、大統領の支持勢力は、火が点いた様に激怒しただろう。支持者で無い者も『口にする価値も無い』と首を横に振った。しかし現在、その様な常識と理性的判断は崩れてしまったらしい」と、大きく変わった国民の雰囲気を伝えた。

 記事は、「これは、大統領が極めて深刻に受け止める必要のある問題だ。どうして、どこで信頼を失ったのか?」とした上で、「現政権ほど、国政アジェンダの多い事は無かった。『国民幸福』『国民大統合』『異常の正常化』『規制撤廃』『統一大ヒット』『国家革新』…「しかし、任期中に何1つ正常になると信じる者はいない。単なる発表で終わる可能性が高い』と厳しく批判した。

 更に、「側近の人選問題のみに時間と精力を使い果たしている」とし、続く人事問題を指摘した上で、「大統領は『時代の要求』に応える者を探す事は、決して簡単な事では無かった』と言うが、国民は「一体、あんな候補者を推薦したのは誰か?」に注目している」と、『秘線人事介入』疑惑を取り上げた。

 記事は、同日公式発足した2期内閣についても「国家革新を叶える『2期内閣発足』と言うが、街で出会う誰に聞いても、納得する者はいない」とし、「そんな面々を目にし、安易に我々の将来を託す気にはならない」と捲し立てた。

 特に「大統領は依然、旧時代のシンボル的存在、キム・キチュン秘書室長を抱えている」「彼の忠誠心と秘書室の安定を手放したくは無いだろう。しかし、キム室長が、そのままである限り、大統領言う『革新』の意志を信じる者などいない」と、遠回しにキム室長更迭に圧力をかけた。

 記事の最後で、「大統領は、梅雨時のカビの如く広まる噂を聞かない為に、自身の耳を塞いではならない」「カビは、太陽の下では生きて行けない」と助言して記事を終えた。

 チェ選任記者のコラムは、国民の間で、大きな話題となっている。言論界の重鎮は「保守陣営の世論を意のままに操る<朝鮮日報>が、就任1年5ヶ月の時点で、朴大統領を巡る噂を堂々と扱った事自体が衝撃的」とし、「この事は、保守陣営内の雰囲気が危険水位を超えた証拠であると同時に、すでにレイムダックは始まっていると言う意味では無いか?」と、驚きを隠さなかった。

 一方、<朝鮮日報>のコラムは、すでに保守陣営内に波紋を広げている。

 極右人物、池 萬元(チ・マンウォン)システムクラブ代表は、同日午後、自身のブログに投稿した文章で、問題の<朝鮮日報>コラムを紹介した後、「金 珍(キム・ジン)記者の言葉によると、彼は(チョン・ユンフェは)、学歴すら明かさない頑固者だと言う」「彼は、朴槿恵の平壌(ピョンヤン)訪問にも同行した。噂によると、チェ・テミンの運転手だったとも言われる。今年5月、チェ・テミンの娘と離婚した事が分かった。養育権と財産権を全て放棄する代わりに、結婚期間にあった秘密全てについて、口を塞ぐ条件で離婚したらしい。こんな条件を付ける必要のある秘密とは何か?どれ程重大な秘密なのか?と、国民の憶測が飛び交っている」と疑惑を伝えた。

 更に、「チョンユンフェ・・・彼は、どこから来たのか?どれ程大きな人物なのか?満足な学歴を持つのか?公表出来ない理由とは何か?公認秘書室長のプロフィールが無い?」と、疑問を提した後、「チョン・ユンフェに関する憶測は、時間の経過と共に雪片が育つ様に膨れ上がるだろう。大統領やチョン・ユンフェが、逃げ隠れして解決する様な事案では無い」と、直接説明する様促した。

 これに先立ちチョン・ユンフェ氏は、キム・ジン<中央日報>)論説委員と会い、自身が以前、朴大統領の平壌(ピョンヤン)訪問に同行したとの噂と、自身がソウル高校出身者で、同門のムン・チャングク首相候補を推薦したとの疑惑を全面否定している。
http://www.viewsnnews.com/article/view.jsp?seq=112511

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