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朝日新聞・東京新聞の編集方針

ネットに広まる根も葉もないウワサ。デタラメだったとしても時にそれが真実として広まってしまい、訂正されないのはなぜなのでしょうか?詳細は以下から。

広大なネットに溢れかえる膨大な量の情報。そこには貴重なデータもあれば、何のソースもないウワサもあります。そして一度ウワサが広まりだすと、仮にそれが間違いや未確認情報だったとしても広く拡散され、真実として知れ渡ってしまうことが明らかになりました。

日本では3.11以降、福島の原発に関する有象無象のデマが数知れずネット上で流され、それが1年経っても2年経ってもSNSで回ってくるという事態がありました。どれだけ証拠を示してデタラメだと指摘しても、扇情的で刺激の強いウワサはそれも追いつかず「これがフクシマの真実だ!」などと鳴り物入りで個人ブログなどで再拡散され続けていました。

これは日本だけの現象なのでしょうか?コロンビア大学Tow Center for Digital Journalismの特別研究員、Craig Silvermanさんはネット上のウワサの拡散の検証ソフトEmergentを作成し、どのように拡散していっているかを検証。その結果、多くのウワサがソースの確定しない未確認情報のままになっていることが判明しました。

例えばそのウワサの中で、リビアのトリポリ空港をリビア兵が占領した時、11機の民間航空機を占拠したという噂が流れました。このウワサは14万回以上もネット上でシェアされて拡散しましたが、このウワサの根拠に疑問を投げかけた著名なウワサ検証サイトSnopesの記事は735回しかシェアされていません。

また、先月インプラント手術で3つ目のおっぱいを作った女性の話題が爆発的にバイラルした時、Emergentによると18万8000回シェアされたものの、実はそのおっぱいが着脱可能な義体であることを示した記事はその3分の1しかシェアされていません。

このように、少なくともネット上ではそのウワサにどれほどの根拠があるのかよりも面白く、目を引くことの方が大切であり、それらのウワサの根拠を突き崩し、訂正するためにはある意味「最初のウワサよりも面白く目を引く」真実を提供するしかなさそうとのこと。

面白そうな記事を見つけては、読んでその精度を検証することもなくSNSでこれ見よがしに拡散する人は跡を絶ちません。そうした安易な情報のシェアが根も葉もないウワサを根絶不可能なまでに拡散させてしまうことに繋がっているのがよく分かります。

そうした根も葉もないウワサはスマイリーキクチ中傷被害事件のように、時に無実の人や集団を貶め、社会生活を破壊する危険もあります。情報リテラシーというと手垢のついた言葉かもしれませんが、簡単に情報を広められる時代だからこそ、各自がしっかり検証する習慣をつけることが必要です。

Why Rumors Outrace the Truth Online – NYTimes.com

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