なんだか空しい朝
朝から死にたいと思うような今朝だ・・・
さっき牛乳一気飲みしたから、あと少しすればぐるぐるだ
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なんでお酒は飲み過ぎたらいけないのか? 2013年8月30日 お悩み 豆知識 飲み過ぎ・食べ過ぎ 暑い夏はまだまだ続くようです。こんなときには仕事終わりにビールで乾杯なんて最高ですよね!でもついつい飲み過ぎて二日酔いなんて人も多いはず。お酒は飲み過ぎたらいけないなんて当たり前のことですけど、今一度おさらいしてみましょう。 アルコールの身体への負担 肝臓への負担 お酒を飲むと、肝臓は体内に入ったアルコールが全て分解されるまで代謝をし続けます。常習飲酒などで毎日アルコールを摂取していると、肝臓が休む事が出来ずに肝臓の細胞の回復が遅くなります。また、肝臓の処理能力を超えてしまうと肝臓内に中性脂肪がたまり肝臓のフォアグラ化が起こります。そして、それでも飲酒を続けていると肝臓そのものが機能を果たせなくなり、肝硬変や肝がんに進行して生死に関わる問題に発展してしまうのです。 でも、ここまではよく言われていることで、みなさんもすでにご存じの方が多いと思います。以下では、それ以外の短期的にも起こる飲酒の副作用をご紹介します。 アルコール性疲労 お酒を飲んだ次の日は、二日酔いではなくてもだるかったり眠かったりなんとなく頭が重かったりすることがあります。実は、この疲労も肝臓と関係しています。アルコールを飲み過ぎると、肝臓の負担が増え、脳にエネルギー源として供給されるはずの糖などが通常通りに作れなくってしまい脳のエネルギー不足が起きてしまいます。また、代謝が追いつかないほどアルコールを飲んでしまうと身体に対してもストレスとなり、体内で活性酸素が大量に発生して肝臓だけでなく体中の細胞を傷つけてしまうのです。お酒を飲んだ次の日に疲れがとれてないなんていうときはアルコール性疲労かもしれません。 睡眠障害 お酒を飲むとよく眠れると思っている方は多いと思います。ですが、これは半分正しく、半分は誤りです。たしかにお酒は入眠をスムーズにする効果はあります。しかし、アルコールやアルコールを代謝する過程で発生するアセトアルデヒドは身体にとってはストレス物質です深い眠りを妨げてしまいます。深い眠りに入ることが出来ないということは、十分な質の睡眠を確保することができないということなのです。 二日酔いにならないために お酒が大好きな人でも二日酔いが好きという人はいないはずです。あの倦怠感や頭痛は私たちのやる気をうばい、「お酒なんてもう飲まない」と思わせるには十分です。でも、また飲んでしまうんですけどね(笑)。さて、まずは二日酔いのメカニズムをおさらいしましょう。 二日酔いのメカニズム 肝臓がアルコールを代謝する過程で生まれるアセトアルデヒドは非常に毒性の高い物質です。お酒を飲み過ぎてしまい、このアセトアルデヒドの分解が間に合わなくなって体内にたまってしまうと頭痛や吐き気が強くなります。また、アルコールが血流に入ると、脳はバソプレッシンという尿の放出に関係するホルモンの分泌を少なくしてしまい利尿作用が働くようになります。そうすると体内の水分を尿として体外へ出すようになってしまい身体が脱水状態になるのです(お酒を飲むとトイレが近くなるのはこのためです)。ちなみに、二日酔いで頭痛になる理由の一つに、体の水分が足りないために脳から水分を吸収しようとして脳が引っ張られることも挙げられます。さらに、身体のだるさや疲労感は、肝臓の働き過ぎだけが原因ではありません。尿のしすぎによって塩分やカリウム、マグネシウムといった細胞や神経、筋肉が正常に機能するために必要な栄養素が足りなくなっているためでもあります。 以下では二日酔いを防ぐためにはどうしたら良いのかについて見ていきましょう。 二日酔いを防ぐ方法 まずは飲み過ぎないことが一番大切です。そして、アルコールを飲むと身体の水分が放出されるようになりますから、水分不足には十分注意しましょう。具体的には、お酒を飲んでいるときでも別のグラスに水を用意して、お酒を一杯飲んだら水も一杯飲むというようなことを心がけましょう。また、アルコールを摂取すると、肝臓はアルコールを代謝するために通常より多くの栄養素を必要とします。お酒を飲むときには、それらの栄養素を摂取するためにも、おつまみなどを一緒に食べて頂くことをお勧めします。肝臓の働きをよくするような栄養素をとることも大切です。 おつまみは食べない、水も飲まない、お酒だけ飲むというのは最悪のケースです。 お酒と一緒に摂りたい栄養素 ビタミン・ミネラル まず、ビタミンとミネラルを摂取することは大前提となります。肝臓の機能を支えているのはビタミンやミネラルです。特に、亜鉛や鉄、セレン、マンガンなどの微量ミネラルとビタミンB群などの栄養素は必須です。その上で、以下の栄養素を摂取すると二日酔いの解消に多いに役立つことでしょう。 ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンB群 ナイアシンは、アルコールやアセトアルデヒドの代謝に密接に関わります。まぐろ、カツオ、レバー、豚肉、うなぎ、大豆などに多く含まれます。 たんぱく質 たんぱく質に含まれ「グルタミン」や「アラニン」といったアミノ酸は代謝機能を促進します。また、「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」「アルギニン」「グルタミン」も肝機能を高め、アルコール分解を速める働きがあります。さんま、うなぎ、大豆などに多く含まれます。 亜鉛、鉄、マンガン、カリウム、マグネシウムなどの微量ミネラル これらの微量ミネラルは、アルコールの代謝に必要な酵素の活性に深く関わります。また、アルコールが代謝される過程で消費されますので、多量にアルコールを摂取した場合には不足することがあります。レバー、ホウレンソウ、牡蠣、牛肉、生姜、あおさなどに多く含まれます。 二日酔いになってしまったら お酒はついつい飲みすぎてしまうもの。では二日酔いになってしまったらどうしたらよいのでしょう?まずは水分をとりましょう。二日酔いのときは身体の水分が足りていません。市販の傾向保水液なども効果的でしょう。ただし、一気に飲んではいけません。胃が落ち着いていない状態ですので戻してしまうことがあります。また、寝ている間も身体は飲み過ぎたアルコールを代謝しようと一生懸命働いており、脳や肝臓、その他の臓器も疲れています。出来れば身体を横にして身体を休めましょう。肝臓の働きを高める栄養素を摂取するのも一つの手です。 二日酔いのときに摂りたい栄養素 ビタミン・ミネラル まず、ビタミンとミネラルを摂取することは大前提となります。肝臓の機能を支えているのはビタミンやミネラルです。特に、亜鉛や鉄、セレン、マンガンなどの微量ミネラルとビタミンB群などの栄養素は必須です。その上で、以下の栄養素を摂取すると二日酔いの解消に多いに役立つことでしょう。 オルニチン オルニチンには、アルコール性疲労の軽減、肝機能の回復作用があります。シジミ、キハダマグロ、ヒラメなどに多く含まれます。 クルクミン クルクミンには、セトアルデヒドの代謝促進、肝機能の回復作用があります。ウコン茶、カレー粉などに多く含まれます。 タウリン タウリンには、アルコール、アセトアルデヒドの代謝促進作用があります。イカ、タコ、牡蠣などに多く含まれます。 photo credit: anieto2k via photopin cc
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マルクス主義の場合でさえ、その理想は観念的なユートピアではなく「親ソ派」か「親中派」かといった特定の国家であり、どちらも否定するトロツキズムが輸入されたのはヨーロッパより20年近く遅かった。『「日本史」の終わり』で私の使った言葉でいえば、昔から日本人は他民族中心主義なのだ。近代日本において、ブルジョワジーはかつて一度も普遍主義やヒューマニズムにコミットしたことはありませんでした。もし日本の知性における「普遍主義」に疑問を投げかけるとすれば、それは「普遍主義」が、中国とか西欧列強とかいう、日本の「外」にある特定の国家や、文化の特定の歴史的段階――十九世紀の西欧文明といった――に癒着し、それ自体が一個の特殊主義(particularism)に堕した、あるいは堕する傾向がある、という点にあると思います。(本書pp.127-8、強調は原文)
普遍主義を「よそ」に求めるかぎり、それに対する反発は「うち」なる土着主義になるほかない。民主党政権の社民主義の反対物が安倍政権の国粋主義しかないことが、日本の精神的貧困を示している。この不毛な対立を乗り超えないかぎり、日本は成熟できないだろう。ナ ショナリズムの根本が「よかろうが悪かろうが自分の国だ」という有名な言葉に凝縮されているように、本当の普遍主義は、「うち」の所産だろうが「外」の所 産だろうが、真理は真理、正義は正義だ、というところにはじめて成り立ちます。[・・・]国際人(これ自体が妙なコトバですが)とは外国とひんぱんに往来 する人ではないのです。それは抽象的思考の次元の問題ではなく、感覚の問題です。(p.129)
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