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<福井の田舎親父さんより> 御存知ない方のために。日本人なら、忘れてはならぬこと。以下、引用。


占領軍検閲機関 民間検閲支隊 検閲支針 (昭和二十一年十一月末)

《削除または掲載発行禁止の対象となるもの》

    連合国最高司令官(司令部)に対する批判
    極東軍事裁判批判
    連合国最高司令官(司令部)が憲法を起草したことに対する批判
    検閲制度への言及
    合衆国に対する批判
    ロシアに対する批判
    英国に対する批判
    朝鮮人に対する批判
    中国に対する批判
    他の連合国に対する批判
    連合国一般に対する批判
    満州における日本人取扱いについての批判
    連合国の戦前の政策に対する批判
    第三次世界大戦への言及
    ソ連対西側諸国の「冷戦」に関する言及
    戦争擁護の宣伝
    神国日本の宣伝
    軍国主義の宣伝
    ナショナリズムの宣伝
    大東亜共栄圏の宣伝
    その他の宣伝
    戦争犯罪人の正当化および擁護
    占領軍兵士と日本女性との交渉
    闇市の状況
    占領軍軍隊に対する批判
    飢餓の誇張
    暴力と不穏の行動の扇動
    虚偽の報道
    連合国最高司令官(司令部)または地方軍政部に対する不適切な言及
    解禁されていない報道の公表

[ 閉ざされた言語空間 江藤淳 文芸春秋 ]


“War guilt information program”

(「日本人」洗脳計画:日本人に戦争贖罪意識を植え付けるための洗脳計画)

《この洗脳計画の目的》

① 侵略戦争を計画し、準備し、開始し、遂行もしくは遂行に加担せる罪の露見した者の処罰は、論理的に正当であることを示すこと。

② 戦争犯罪の容疑者を訴追しつつあることは、全人類のためであることを示すこと。

③ 戦争犯罪人の処罰は、平和的にして繁栄せる日本の再建と将来の世界の安全に必要であることを示すこと。

④ 戦争犯罪人には日本国民の現在の苦境をもたらした一番大きな責任はあるが、国民自身にも軍国主義時代を許し、あるいは積極的に支持した共同の責任があることを示す。

⑤ 戦争犯罪を容認した制度の復活を避けるため、日本国民の責任を明確にすること。

⑥ 政治家、事業家、指導的扇動家など、日本国内のさまざまなグループに戦争責任があることを示すこと。

⑦ 戦争犯罪人は、公正かつ開かれた裁判を受けることを示すこと。

⑧ 山下奉文大将の場合のように、死刑宣告に対する予想される批判の機先を制するため、残虐行為の責任の処罰形態の決定にあたっては、名誉を考慮するにあたらないことを明確にすること。

⑨ 日本国民に戦争犯罪と戦争犯罪人に関して議論させるよう仕向けること。

要するに、東京裁判が「倫理的に正当」であり「侵略戦争」を遂行した「日本国民の責任」を明確にし、戦争贖罪意識(ウォー・ギルト)意識を植え付けることが目的だった。GHQはこの洗脳計画に基づき、マスコミと学校教育を統制し、日本人を骨抜きにしていったのである。

(「日本国民に告ぐ」 小室直樹 クレスト社)

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